遊びを学びに繋げて子どもの可能性を広げよう!カードゲームの活用法を紹介
昨年末から家族でかるたなどのカードゲームをするのがブームです。
集中力がないな…
どうやったら集中力がつくんだろう…
なんて悩んでいませんか?
かるたや、真剣衰弱などのカードゲームは集中力が必要な遊びです。
遊びながら将来勉強するときに活用できるよう、集中力を保つ練習をするのもいいと思います。
ということで、我が家で集中力を養うために遊んでいるカードゲームを紹介します。
愛用中のかるた
愛用中なのは、国旗かるたと都道府県かるたです。
遊びながら国旗や国名を覚えてくれたらラッキーと思って購入したのですが、大正解でした。
新しく何かを学ぶ時、全く知らないことを勉強するより、多少知っていたり、聞いたことがあることの方が興味が湧いたという経験はありませんか?
中学生娘は、このかるたから世界史の授業がすんなり頭に入ってきたと言います。
そして、幼児の息子は出かけた時に国旗を見つけると「ベルギーだ!」と見つけたことを楽しがります。
勉強は興味を持たせることが大切なので、学びにつなげるためには大切な遊び方です。
実際に使っているかるたは、ふふぶのもの。
QRコードからアクセスすると、自動音声で読み上げてくれるので、誰かが読み上げたりする必要がありません。
家族みんなで真剣に楽しめるのがお勧めです。
連想ゲームで脳を鍛える
国旗かるたの札の表には国旗が載っていて、裏にはその国の特徴がイラストで表現されているので、連想ゲームをして遊ぶこともできます。
メキシコ⇒サボテンのイラスト⇒クレヨンしんちゃん映画を思い出す
インド⇒ぞうのイラスト⇒和歌山のアドベンチャーワールドでゾウに乗ったね~と会話する
といった感じです。
学んだ子をと記憶するには、今までの体験と似たことを連想することも大切。
似た者の
そうすると、記憶にも残りやすく、遊んだことが自然と学びに繋がって、学校の授業が覚えやすかったり、成績UPに繋がったりしてくれています。
付属の地図も活用する
国旗かるたに付属されている地図は、かるたを活用しやすいように世界地図が州で色分けされたり、カード分けできるよう工夫されています。
中学生になると世界を州に分けて学び、それがテストで出るので、小学生のうちから頭の中に自然に入っていると、勉強が楽になるんじゃないかな~と思います。
最近、安城のデンパークに行ったので、風車のイラストを見たとたん、年少息子が「デンパーク!」と言いました。
その時、風車=デンパークと関連付けて記憶しているんだなと思ったので、きちんとデンマークであることを伝え、記憶を修正…
また、クロアチアのニュースを見た際に、思わず「この地図で、どこの位置にあるか確認してみて!私の大好きなワインの国だし!」と言ったら、「ヨーロッパだよ、わかってる」なんて中学生娘に言われてしまいました。
ちゃんと、遊びが学びにつながっていて何よりです。
毎日のように遊んでいると、娘は国旗と国名、そして首都も一緒に自然に頭に入っているようです。
学校の社会科の授業で習っているからこそより記憶に定着しているようで、かるたで読み上げられると
- 先生が〇〇って言っていたわ
- この国は〇〇が特徴だったね
- あの映画に出てきた(映画好きなので色々な国が映画に登場し覚えています)
- あの曲に出てきた(例:ハバナ=キューバ、CamilaCabello(カミラ・カベロ)の曲)
年少息子は
- 日本
- アルゼンチン
- アメリカ(キャプテン・アメリカで覚えました)
- イギリス(絵本で出てきたし、映画でもよく見る)
- クロアチア(オシャレな国旗だから)
- ブータン(国旗が特徴的)
を自然に覚えたようです。
親が子どもたちにできることって、多いようで少ないですよね。
子育て期間は短いし、仕事をしていると子どもと関わる時間もその分少なくなってしまいます。
子育ってって、楽しいけれど、大変なことが多すぎます。
だけど、そのなかで親である私が子どもの能力を引き出す、個性を伸ばすようなサポートができると嬉しいな~と思って子どもと関わるようにしています。
なので、教えるのではなく
- 答えを探す方法
- 記憶に残しやすい工夫
- ミスが少なくなる方法を話し合う
- 客観的に自分を見る手助け
をするようにしています。
遊んで学ぶための参考にしていただければうれしいです。