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遊びながら、子どもの学びにつなげよう!フリーの管理栄養士の教育&子育てブログ

賢く【絵本】子育て。ばばばあちゃんシリーズ『あめふり』 読み聞かせ&感想

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絵本子育ての素敵さは理解しているけど、

どんな本を読んだらいいの?

と、悩みませんか?

 

私は、絵本をたくさん読み聞かせているけれど、未だに何を読んであげようか悩みます。

しょっちゅう悩みます。

 

が、この絵本の感想で、そのお悩み対策、解決になれば嬉しいです。

 

それでは、昔からお馴染みの『ばばばあちゃんシリーズ』は、私も幼い頃読んだ、懐かしの、印象深い絵本のご紹介です。

 

あめふり

あめふり―ばばばあちゃんのおはなし (こどものとも傑作集)

あめふり―ばばばあちゃんのおはなし (こどものとも傑作集)

 

じとじと 続く雨は、だんだんひどくなり、雷、稲光、さらに庭中が海になってしまいました。

ばばばあちゃんは、晴れにするために煙突からもくもくと、辛~い煙を空に上げまくります。

それに降参した雷や雲が落ちてきて…

 

というストーリーです。

 

この絵本を読んだきっかけは、息子からのリクエストがあったから。

保育園でも読んでいるのに、まだまだ繰り返しお話を楽しみたかったようです。

 

 

年中息子が気に入った場面は、雷さんや雲が落ちてくるところ。

私は、雲をお布団のように干している場面が印象的でした。

 

どんなところがどんなふうに良かったか、印象的だったのか、ひとりひとり違ってまたそれも楽しいですね。

こうやって、会話して好みや興味をしっかり理解しておくと、子育ても楽になりますよ! 

***

赤ちゃんの頃から、絵本の読み聞かせをしていますが、

ずっと続けていると、子どもに変化が現れます。

  • ボキャブラリーが増える(最近、「数えきれないほどの〇〇だね」と言っていました)
  • 絵本の出来事で例えて私に説明をする(「△△みたいにどろだらけになっちゃった」など)
  • 絵本を読んでいる最中に同じものを繋げて話す(「〇〇を好きなのは、□□も一緒だよね」など)

というように、子どもの世界がぐんっと広がったように思います。

 

 

相手への伝え方の幅が広がると、

  • 自分の気持ちを相手に伝えられる
  • 誤解が生じにくい

ですよね。

 

ただ『すき』というよりも、

『メロンより、ブドウの方がすき』

『富士さんくらいすき』

というように、伝えられるとわかりやすくていいですよね!

 

絵本選びの参考になれば、嬉しいです。