賢く【絵本】子育て。ばばばあちゃんシリーズ『あめふり』 読み聞かせ&感想
絵本子育ての素敵さは理解しているけど、
どんな本を読んだらいいの?
と、悩みませんか?
私は、絵本をたくさん読み聞かせているけれど、未だに何を読んであげようか悩みます。
しょっちゅう悩みます。
が、この絵本の感想で、そのお悩み対策、解決になれば嬉しいです。
それでは、昔からお馴染みの『ばばばあちゃんシリーズ』は、私も幼い頃読んだ、懐かしの、印象深い絵本のご紹介です。
あめふり
じとじと 続く雨は、だんだんひどくなり、雷、稲光、さらに庭中が海になってしまいました。
ばばばあちゃんは、晴れにするために煙突からもくもくと、辛~い煙を空に上げまくります。
それに降参した雷や雲が落ちてきて…
というストーリーです。
この絵本を読んだきっかけは、息子からのリクエストがあったから。
保育園でも読んでいるのに、まだまだ繰り返しお話を楽しみたかったようです。
年中息子が気に入った場面は、雷さんや雲が落ちてくるところ。
私は、雲をお布団のように干している場面が印象的でした。
どんなところがどんなふうに良かったか、印象的だったのか、ひとりひとり違ってまたそれも楽しいですね。
こうやって、会話して好みや興味をしっかり理解しておくと、子育ても楽になりますよ!
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赤ちゃんの頃から、絵本の読み聞かせをしていますが、
ずっと続けていると、子どもに変化が現れます。
- ボキャブラリーが増える(最近、「数えきれないほどの〇〇だね」と言っていました)
- 絵本の出来事で例えて私に説明をする(「△△みたいにどろだらけになっちゃった」など)
- 絵本を読んでいる最中に同じものを繋げて話す(「〇〇を好きなのは、□□も一緒だよね」など)
というように、子どもの世界がぐんっと広がったように思います。
相手への伝え方の幅が広がると、
- 自分の気持ちを相手に伝えられる
- 誤解が生じにくい
ですよね。
ただ『すき』というよりも、
『メロンより、ブドウの方がすき』
『富士さんくらいすき』
というように、伝えられるとわかりやすくていいですよね!
絵本選びの参考になれば、嬉しいです。