【勉強法】突然思いついた、学習を記憶に定着させるために親ができること
お子さんがなかなか成績が上がらないな、覚えが悪いな、なんて思っていませんか?
私は記憶力が良い方なのですが、中学生娘は記憶力がとっても悪かったです。
ですが、『思い出す』ということを日常や学習方法として取り入れるようになってから、記憶力がとっても増しました。
思い出すという作業は、記憶力アップの方法の1つです。
すぐに身につくものではないので、ちょっとしたお手伝いをすることも、親ができるサポートの1つだと思って取り組んでいます。
その、ちょっとしたサポート術をお伝えします。
思い出すお手伝い
思い出す作業を3つは行います。
- 今日は何の授業だった?と娘に質問して、私に話して思い出す
- 紙に書かく表を作った、紙に書いて授業で先生が言っていたことポイントを思い出す
- 週末に1週間分のワークまとめをして思い出す
何度も思い出せば出すほど記憶に定着させることができます。
私がやっている例
私の仕事上の例えですが、(栄養オタクでもあるので)
- 塩 ⇒塩分がについて〇〇の本に、△△と書いてあった。
- ニンジン ⇒ ビタミンAが豊富だけど、植物から沢山摂っても過剰症にはならない
- 毎回違うことを思い出す
などというように、思い出すことを毎日やっています。
これを娘に言ったら、アナ雪でオラフがアナに
『あいつ、おかしいんじゃな~い?』
と、クリストフのことを言ったような感じで娘に遠い目をされました。
(  ̄- ̄)
でも、それで記憶力よくなるんだからさ、イイじゃん、何事も練習だから、これを癖にしていったら、普通だよ~
と伝え、興味のあるものから思い出す訓練をさせるようにしました。
最初の訓練方法
最初から勉強に向けていくと、嫌がると思ったので、好きなモノ、興味のあるモノからスタートしていきました。
- あの映画で、〇〇がこんなこと言っていたよね。
- あの映画にも、こんなこと出てたよね。
- この俳優、あの映画にも出てるよね。
などと、声掛けをしていると、
大好きな映画のハリーポッターシリーズや、マーベルシリーズで娘自身がそれを行うようになりました。
そうすると、思い出した事柄を楽しそうに話すようになり、自然にそれが学校の勉強にも繋がっていきました。
使って学習力に繋がったモノ
社会では、このカルタが大いに役立ったと、娘が言います。
日本よりも、世界の地理に詳しいのは、以前何度も繰り返し遊んだこと。
私より知識が増し、かるた勝負で圧勝したことがよっぽど嬉しかったようで、得意げに何度も繰り返し突き合わされました。
自然に、思い出す練習をしたことで、知識として定着したようです。
恐るべし、思い出す作業!
クラスでは、ダントツで国名や首都名がわかるようになったらしいです。
また、一度覚えると関連して覚えていくことができるので、さらにgood!
この、思い出す作業を行うことで、後々の学習力に差がつきます。
ですが、最初からこんなに勉強ができたわけではありません。
小学生のころは、平均点も取れず、最悪で40点だったり、平均点以下であるおとが多かったんです。
だからこそ、思い出す作業を定着されるには時間を要しましたが、身についてしまえば学習したことが、楽に定着しますよ!
お好みで、どうぞ。