スマート子育て

遊びながら、子どもの学びにつなげよう!フリーの管理栄養士の教育&子育てブログ

【勉強法】突然思いついた、学習を記憶に定着させるために親ができること

f:id:mifumim:20190627215249j:plain
お子さんがなかなか成績が上がらないな、覚えが悪いな、なんて思っていませんか?

私は記憶力が良い方なのですが、中学生娘は記憶力がとっても悪かったです。

ですが、『思い出す』ということを日常や学習方法として取り入れるようになってから、記憶力がとっても増しました。

思い出すという作業は、記憶力アップの方法の1つです。

 

すぐに身につくものではないので、ちょっとしたお手伝いをすることも、親ができるサポートの1つだと思って取り組んでいます。

 

その、ちょっとしたサポート術をお伝えします。

 

思い出すお手伝い

思い出す作業を3つは行います。

  1. 今日は何の授業だった?と娘に質問して、私に話して思い出す
  2. 紙に書かく表を作った、紙に書いて授業で先生が言っていたことポイントを思い出す
  3. 週末に1週間分のワークまとめをして思い出す

 

何度も思い出せば出すほど記憶に定着させることができます。

 

私がやっている例

私の仕事上の例えですが、(栄養オタクでもあるので)

  • 塩 ⇒塩分がについて〇〇の本に、△△と書いてあった。
  • ニンジン ⇒ ビタミンAが豊富だけど、植物から沢山摂っても過剰症にはならない
  • 毎回違うことを思い出す

などというように、思い出すことを毎日やっています。

 

これを娘に言ったら、アナ雪でオラフがアナに

『あいつ、おかしいんじゃな~い?』

と、クリストフのことを言ったような感じで娘に遠い目をされました。

(  ̄- ̄)

 

でも、それで記憶力よくなるんだからさ、イイじゃん、何事も練習だから、これを癖にしていったら、普通だよ~

と伝え、興味のあるものから思い出す訓練をさせるようにしました。 

 

最初の訓練方法

最初から勉強に向けていくと、嫌がると思ったので、好きなモノ、興味のあるモノからスタートしていきました。

  • あの映画で、〇〇がこんなこと言っていたよね。
  • あの映画にも、こんなこと出てたよね。
  • この俳優、あの映画にも出てるよね。

などと、声掛けをしていると、

大好きな映画のハリーポッターシリーズや、マーベルシリーズで娘自身がそれを行うようになりました。

そうすると、思い出した事柄を楽しそうに話すようになり、自然にそれが学校の勉強にも繋がっていきました。

 

使って学習力に繋がったモノ

社会では、このカルタが大いに役立ったと、娘が言います。

るるぶ 都道府県いちばんかるた ([かるた] こども絵本)

るるぶ 都道府県いちばんかるた ([かるた] こども絵本)

 
るるぶ 国旗と世界の国かるた ([かるた] こども絵本)

るるぶ 国旗と世界の国かるた ([かるた] こども絵本)

 

 日本よりも、世界の地理に詳しいのは、以前何度も繰り返し遊んだこと。

私より知識が増し、かるた勝負で圧勝したことがよっぽど嬉しかったようで、得意げに何度も繰り返し突き合わされました。

自然に、思い出す練習をしたことで、知識として定着したようです。

恐るべし、思い出す作業!

クラスでは、ダントツで国名や首都名がわかるようになったらしいです。

また、一度覚えると関連して覚えていくことができるので、さらにgood!

 

 

 

この、思い出す作業を行うことで、後々の学習力に差がつきます

 

ですが、最初からこんなに勉強ができたわけではありません。

小学生のころは、平均点も取れず、最悪で40点だったり、平均点以下であるおとが多かったんです。

だからこそ、思い出す作業を定着されるには時間を要しましたが、身についてしまえば学習したことが、楽に定着しますよ!

 

お好みで、どうぞ。