スマート子育て

遊びながら、子どもの学びにつなげよう!フリーの管理栄養士の教育&子育てブログ

【学習】勉強ができないを克服し、ミスを減らす学習法

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現在中学1年生の娘は今でこそ学年で成績が良い方ですが、小学生の頃は、万年平均点以下。

クラスでは、”お馬鹿さん”のレッテルを張られている子でした。

本人も自覚があり、勉強が大っ嫌いだったのですが、

中学生になってからは心を入れ替えよう

と母子で決意。

 

私の勉強好きが高じて、娘の集中力や勉強意欲がUPしています。

 

以前の私は、子どもが勉強に興味を持つまではそっとしておこう。という派だったのですが、いつまでたっても興味を持たない我が子に、このままではいけない!と思いました。

 

  • 子どもの勉強の効率をアップしたい
  • 勉強の効率を上げて、子どもの自由時間を作ってあげたい

なんて、悩んでいませんか?

 

私もそのひとりでしたので、

自分の仕事や勉強のためも兼ねて

  • 効率
  • 集中力

を学んで、娘の学習にも取り入れてみました。

 

その我が家の非常に変わった勉強方法は、

  • 『ご褒美』
  • 『損』

をMIXさせること。

 

『ご褒美』と『損』を娘の勉強法に取り入れて数カ月。

やっとこさっとこ、娘から

ミスはしたくない!

という言葉を聞き、

私は感激してしまいました。

効果があったのね✨と。

 

その、ご褒美と損の取り入れ方ですが、

  • 問題集1回目の全問正解で1ポイントゲット
  • 同じ問題を3回以上間違えたら失点

というポイント制でお小遣い額が変わるということ。

要するに、自分の頑張りが自分のお小遣いに直結するのです。

 

ご褒美をあげるポイントとは?

インプットにご褒美をあげるのは、科学的に良いことだと、以前学力の科学の本で学びました。

小学高学年から中学生くらいになると、ご褒美はお金の方が効果的だそうです。

なんなのそれ!

と、批判されそうですが、金額は1ポイント20円という非常に優しい金額。

だけど、努力はチリも積もれば山となるのです。

 

効果的な損の使い方

得することより、損をするのを嫌がるのが人間ですよね。

損をすることのほうが私も嫌です。

というか、損は大っ嫌いです!!

 

見開き1ページを1単位とし、

3回以上回答を間違えると失点。

正解が多くても、同じ問題を何度も間違えれば、ポイントは減っていきます。

 

ミスをし続けるとお小遣いが減る!という損を実感したことで『ミスはしたくない』と思ったというのですから、本当に効果的でした。

 

ただ問題を解くだけなら適当にできてしまいます。

大事なのは、きちんと正確に問題を解いて自分の能力を高めること

これを身をもって体験してほしかったので、良い損の使い方ができたな、と思いました。

 

勉強が終わらない感覚を作らないためのポイント

  • 前に進んでいる感覚
  • 自分でコントロールしている感覚

を作ると、本人のやる気も続きます。

  1. こなすべきページを書いた表を作り
  2. そのページが全問正解したらチェック

するよう、工夫しました。

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さらに、

  • 何回でそのページが全問正解したかで色分けしてチェック

をしました。そうすると、

  • こんなに頑張ったんだな
  • よくやったな
  • やればできる
  • 正解率増えているな

と、娘自身が思えるようになったのです。

 

そうすることで、私が勉強をさせているんだけど、

  • 自分でやっているんだ
  • 自分の努力が結果に繋がっている!

と、実感できるようになりました。

 

自分でコントロールできている感覚も養えているのだから、この表作りをしたことは効果的でした。

 

ただ単に、私が管理しやすいからという理由で作ったのですが、

実際はもっともっと素晴らしい働きをしてくれたことを表に感謝♡ 

 

コスパ or 手間 問題

値段と手間って、切実な問題ですよね。

悩みに悩んで私は断然手間を選びました。

何故なら、勉強にコストをかけて遊ぶことにお金を使えないと悲しいと思ったから。

勉強にお金を使ったから遊びは節約じゃなくって、

自分の努力で勉強のコストを減らせたから、好きなことにお金を使おう!

という感覚を大切にしました。

 

勉強しつつ、マネー教育も兼ねている🎵

何気に自画自賛(笑)

 

だけど、これも長年の失敗が今に繋がっているだけ。

 

私の失敗から生まれた成功がどなたかのお役に立てれば嬉しいです♡