休校中、進んで勉強する子に変えるために必要なのは紙1枚!
子どもが進んで勉強するようになった方法は『スケジュール』を立てることです。
中3娘は休校、年長息子は登園自粛、私は在宅の仕事になり、家族みんなで一緒に1日を過ごす日々を送っています。
我が家では、私自身お仕事が激減し、 年長息子のペースに合わせた生活になっていて
受験生の中3娘としては、勉強することに対して
- いつもと生活ペースが違いすぎて困惑!
- 弟に邪魔されて勉強進まない!
- 遊びたい誘惑が多い!
みたいなストレスを感じているっぽい…
と気づき、スケジュール管理をせねば!!!と再認識。
効率的に勉強をして、自分の楽しい時間も大切にしてほしいな~と願い、スケジュール表を作ってもらいました。
スケジュール表とスケジュールの作り方のポイントについてお伝えします!
スケジュール表
スケジュールがあると、『今は勉強する時間!』と思うことができるし、やるべきことが決まっていることは実行するために大切。我が家で使っているのはこのサイト。
https://happylilac.net/24schedule-en.html
効果的な行ったスケジュールの作り方
スケジュールを作ったとしても、実行できなければ意味がありません。そのためには、子ども自身でスケジューリングをすることが重要!!ということで、こんな会話をしました。
私:1日どれだけ勉強するの?
娘:5時間
私:じゃ、それでスケジュール作ってみて!
娘:以外に遊ぶ時間がない!(お昼寝の時間もちゃんと入れている(笑))
私:勉強しすぎなんじゃない?せっかくだから趣味時間も作って楽しんだら?(反発させないために、あえて勉強してとは言わず、理解者っぽくしておく)
娘:じゃ、学校の課題が終わったら1日4時間にする!
私:効率よく終わらせたら、早く勉強時間4時間にできそうだね!もっと趣味の時間増やして人生楽しみなよ~
と伝えると、やる気になった娘でした。
一緒に遊ばない?と誘っても、今は勉強の時間だから!と断られてます…
ちなみに、学校にもし通学していた場合、45分授業のうち15分くらいは先生の雑談があるらしいので、
- 30分の授業×6時間=3時間
- 3時間(学校)+1~2時間(自宅学習)=1日4~5時間の学習
ということになるので、そのくらいを目安にしたらいいんじゃない?ということにもなっています。
子ども自身が得られるメリット
我が家で感じたメリットを綴ります。
- 効率的に勉強をする
- 子ども自身の自由時間の確保ができる
ということが大きなことでした。
娘の感覚的に、
- スケジュールに沿って勉強できて
- 学校から出ている課題が早く終わっている
ということでした。
しかも、「もっと学校から課題出してくれたらいいのにって思う」と言う程。ちなみに、スマイルゼミ の入試試験対策も毎日取り組んでいて、結構進んでいるようです。
この休校中にいかに進ませるかが今後に響くよね~と娘と話しているところ。学校の先生も強く同意してくれました。
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親にだって、こんなメリットがある!
子どものためのスケジュール表づくりですが、親にだって大きなメリットがあります。
- 遊ぶと決めた時間にダラダラしていても気にならない
- 勉強していたら「勉強進められたね」と褒めてあげれる
という、大きなメリットが返ってきます。
ダラダラすることも、大事な時間。スケジュールが明確になってなかったら、なんとなくいつもダラダラしているように見えて多少のモヤモヤ感を感じてしまいます。それがなくなるから、お互いすっきりした気持ちで日々を送れます。
そして、『できたこと褒め』は、子どもを成長させるための重要なポイント。
「勉強、だいぶ進んだね~」
「予定より進んでるね~」
「今日は〇ページできたんだね~」
というような感じで伝えれば、子どもは『褒められた!』『私って前に進めてる!』と思ってくれます。
子どもだけでなく、親にもうれしいスケジュール表です。
だけどね…
予定を決めてから数日たった今だからこそ思うことがあります。それは、予定どおりに進められないことだってある!ということです。
実は、私も娘と一緒に自分だけのスケジュールを作りました。娘とともに、今は勉強(私は仕事)の時間だけど、ちょっとリフレッシュしない?とスケジュールにないことをしてしまったこともあります。
私だってできないこともある。だからこそ、中学生の娘には私以上にできないことがあって当然!大目に見なきゃな~と改めて思うことができました。
スケジュール通りにできなかったとしても、できなかった理由だけを聞くにとどめ、できなかった原因を取り除いてあげるサポートをすることが親ができることなんだろうなと改めて思いました。
スケジュール通りにできていない!といういや~な発見もあるんだけど、誰でも失敗はするもの。ありのままの我が子を認めてあげることも親の成長の1つなんだろうと思ってます。
振り返ると、効果あり!!!
スケジュール表を作るくらいなら、その時間勉強するからやらない!とスケジュール作りに否定的だった娘。
だけど、ダラダラスタイル脱出のため、一緒にやろう!と取り組んだところ、いい方向に流れてくれました。
スケジュール作りの大切さを学んでくれたこともいい経験になったんだろうな~と思っています。
- スケジュールを作る
- 作るときは自分で決めさせる
- スケジュール通りできたときは、できた事柄を褒める
- 失敗すらも通過点と認めてあげる
ことが、大事だと再実感した1週間でした。
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