【恐竜絵本】トリケラトプスの『恐竜の大陸』シリーズ、順番に読んだ感想!
トリケラトプスの『恐竜の大陸』シリーズを、自称恐竜博士の年少息子と一緒に楽しみましたので、その感想をお伝えします。
日常的に恐竜好きをの足しむのは、おもちゃだけではありません。
恐竜の絵本もあります!!
子どもの大好きを精一杯応援する子育てを目指している私は、恐竜絵本を大活用。
最近は、『恐竜の大陸』シリーズを夜ねる前に読むのが年少息子の楽しみの1つです。
このシリーズはたくさんあって何度も読んでいるのですが、順番に読まないと話が飛び飛びで、こんがらがってしまいがち…
ということで、シリーズを順番で読んで『恐竜の大陸』ワールドに浸ってみよう!と思い調べてみました。
『恐竜の大陸』
始めての『たたかえ恐竜トリケラトプス』は25年以上も前に出版されていて、トータル何十冊も出ているロングセラー。
こんなに愛されている本なので、読まないなんてもったいないですね。
この本は、トリケラトプスがメインになりますが、私の息子が初めて購入した恐竜もトリケラトプスでした。
『恐竜の大陸』は7つのリシーズがあります。
①たたかえ恐竜トリケラトプス
シリーズの最初のお話です。
たたかえ「恐竜」トリケラトプス―旅立ち前夜の巻 (恐竜の大陸)
- 作者: 黒川みつひろ
- 出版社/メーカー: 小峰書店
- 発売日: 1992/06/01
- メディア: 大型本
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トリケラトプスの群れのリーダーはビッグホーン。
何カ月も雨が降らず、食べられる草が無くなってきたため、群れのみんなと南の新天地を目指して出発します。
ビッグホーンの息子リトルホーンが遊んでいると、肉食恐竜ダスプレトサウルスに遭遇してしまい…
恐竜、自然ならではの弱肉強食なストーリーと、トリケラトプスの家族愛溢れる心温まるストーリー、両方揃っています。
子どもにもその温かさが伝わるといいな~。
恐竜好きファミリーなので恐竜については詳しいつもりでしたが、 ダスプレトサウルスという名前はこの本を読んで初めて聞きました。
ダスプレトサウルスはティラノサウルス類に属する大型肉食恐竜。
このダスプレトサウルスの『ダス』は今後も出てくるキャラクターなので、必見です!!
②恐竜リトルホーンと巨大翼竜
恐竜リトルホーンと巨大翼竜―大空の主と戦う巻 (恐竜の大陸)
- 作者: 黒川みつひろ
- 出版社/メーカー: 小峰書店
- 発売日: 1992/09/01
- メディア: 大型本
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①に続き、南の新天地を目指すトリケラトプスの群れは荒地を進みます。
日照りの中を進むトリケラトプスたちは、水浴びなどをしないと熱射病にかかって弱り死んでいってしまうので大変。
そこでリーダーのビッグホーンが取った作戦とは???
最後にはまたダスプレトサウルスの『ダス』も登場。続きが気になる…
ケツァルコアトルスは翼長12m以上と推定されている巨大翼竜。
高い頭脳と、遠くまで見える目、翼は折りたたむこともでき、スマートな体型だったようです。
様々な解説がついているので、恐竜に詳しくなり、より恐竜をたのしめるようになりますよ。
③恐竜トリケラトプスと巨大ワニ
恐竜トリケラトプスと巨大ワニ―危険な川を渡る巻 (恐竜の大陸)
- 作者: 黒川みつひろ
- 出版社/メーカー: 小峰書店
- 発売日: 1993/06/01
- メディア: 大型本
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荒れ地を進むトリケラトプスの群れは、まわりの草木は食い荒らされて空腹状態…。
そこで同じ角竜のセントロサウルスの大群に遭遇します。
ようやく川でが見えてきて水を飲もうとすると、巨大ワニのディノスクスが!!!
トリケラトプス同様、川を渡ろうとしているセントロサウルスの大群にダスプレトサウルスも現れ…
泳げないリトルホーンが頑張って川を渡る姿に、応援する気持ちになれたりと、豊かな感情もわきあがります。
おもわず、「がんばれ~!」と言ってしまいたくなる、そんなお話です。
子どもが何かに頑張っている時に、あの時にリトルホーンも頑張っていたよね!と頑張る気持ちを伝えたくなりますよ。
④恐竜トリケラトプスとティラノサウルス
恐竜トリケラトプスとティラノサウルス―最大の敵現れるの巻 (恐竜の大陸)
- 作者: 黒川みつひろ
- 出版社/メーカー: 小峰書店
- 発売日: 1995/12/01
- メディア: 大型本
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南の新天地を目指していると岩山に。そこで見たこともないほどの巨大な肉食恐竜の足跡を見つけます。
角竜、カスモサウルスに遭遇し別れますが、その後カスモサウルスがティラノサウルスにやられてしまうところも目撃。
そして、トリケラトプスの群れが出会ったのは巨大なティラノサウルス。
ビッグホーンのピンチをリトルホーンと群れの仲間が…
恐竜と言ったらティラノサウルスを思い出す方が多いのではないでしょうか。
自称恐竜博士の年少息子は怖がりなので草食恐竜好きなのですが、この絵本はシリーズの中でもお気に入り。読み返す確率はダントツです。
史上最強の『恐竜の王様、ティラノサウルスレックス』
体長12メートルもあり、歯は最大20センチメートルもあります。
⑤恐竜トリケラトプスと巨大ガメ
恐竜トリケラトプスと巨大ガメ アーケロンの海岸の巻 (恐竜の大陸)
- 作者: 黒川みつひろ
- 出版社/メーカー: 小峰書店
- 発売日: 1996/10/01
- メディア: 大型本
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新天地への旅の道のりの中で、アーケロンに出会ったリトルホーン。
アーケロンの卵を守ると約束したのです。
しかし、父ビッグホーンは仲間を守ることで必死で先に進むとリトルホーンに告げて進んでいってしまいます。
しかし、リトルホーンはアーケロンとの約束と卵を守ります。
様々な的から卵を守る最中、『ダス』が現れ…
ビッグホーンは??
アーケロンやトルホーンよりも、何故かアンモナイトが気になる息子。
中学生娘が「アンモナイトじゃん~」と、この本を見て言った言葉をしっかり覚えていたのかしら?
⑥恐竜トリケラトプスジュラ紀にいく
恐竜 トリケラトプスジュラ紀にいく―驚異のジュラ紀で大活躍の巻 (恐竜の大陸)
- 作者: 黒川みつひろ
- 出版社/メーカー: 小峰書店
- 発売日: 1997/06/01
- メディア: 大型本
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南の新天地への旅の中で突然の雨。
雨宿りをするために入った洞窟。
一休みして進んでいくと、時代の違うステゴサウルスの子どもに出会いました。
クレーターの中には緑豊かな景色、そして見たことのない恐竜たちが!
色々な恐竜がたくさん。それがワクワクで仕方ない年少息子。
そのページでは時間がかかります。
なぜなら「これは?」「これは?」の連続だから。
ジュラ紀には巨大恐竜、ウルトラサウルス、セイズモサウルス、バロサウルスなどがいたそうです。
毎日大量の葉を食べたので、どれだけあっても木がたりなかったんじゃないかな~と想像してしまう!
⑦恐竜トリケラトプスの大決戦
恐竜 トリケラトプスの大決戦―肉食恐竜軍団と戦う巻 (恐竜の大陸)
- 作者: 黒川みつひろ
- 出版社/メーカー: 小峰書店
- 発売日: 1998/03/01
- メディア: 大型本
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南の新天地目指して進む道を邪魔するのは肉食恐竜団。
ボスはおなじみダスプレトサウルスのダスです。
困っている草食恐竜たちは皆で力を合わせて作戦を練ります。
そこでみせたリトルホーンのとてつもない素晴らしい勇気!
『勇気』が子供に伝わるといいな~。
力を合わせた草食恐竜たち。
最後に大活躍を見せたのはアンキロサウルスです。年少息子が2番目に手に入れたアニアの恐竜もアンキロサウルス。
アンキロサウルスといえば、尾が特徴。重い骨質のハンマーのような尾の破壊力はすごいものだったようです。
絵本を読んで思うこと
息子の影響で恐竜には詳しくなりました。
男の子、恐竜好きにとって、ストーリーがあって、ワクワク感のあるおもしろい絵本が見たいようです。
そして、物語りは感動やこれは何?といった疑問、創造を豊かにしてくれる力があるんじゃないかなと思います。
このシリーズを読んで思うことは、やっぱりシリーズは順番に読むべき!
なぜなら、あの時はこうだったよね、こんなこともあったよね、と以前のスト―リーを思い出しながら読むことができるからです。
そして、絵本を読むときはただ読むだけじゃなくて『親子の会話』がたいせつです。シリーズ絵本は、会話を広げる材料になること間違いなし!
ということからも、このシーズはオススメです。
これからもまだまだ続くロングシリーズなので、気になる方はチェックしてみて下さいね。