【絵本】チリとチリリシリーズ②『チリとチリリリ うみのおはなし』
今回は、うみのお話です!
ほんわかした優しい雰囲気の絵に、ココロがほわ~んと温かくなります。
初めてこの絵を見た時、真剣に素敵~~~✨と思いました。
絵本を選ぶときは9割程絵で選んでしまうように思います。
赤いポケットがチリで青いポケットがチリリです。
絵本との出会い
この絵本に出会ったのは、 中学生娘が幼い時に娘が楽しいと思ってくれる絵本はないかな~?と図書館に出かけた時でした。
シリーズを読む度にワクワク楽しい気持ちになります。
新しい入口にチリとチリリが入る度に
- どんな素敵が絵なんだろう?
- なにがあるんだろう?
という、まるで遠足に出かけ子どものような気持ちでしょうか。
絵本について
・書名 チリとチリリ うみのおはなし
・著者名 どい かや
・出版社 アリス館
・出版年月 2004年11月
こんな絵本です
チリとチリリが じてんしゃで
はしっていると どうくつが ありました。
え?海のお話なんじゃないの?と思うんですが、これからです。
チリとチリリの
すてきな うみの できごと
のお話の始まりです🎵
海の中で魚に出会いますが、またまた色づかいや色のグラデーションが素敵♡
さんごのめいろを通り、海藻の入り口から入ったところにソファーが。
そのソファーに座って食べたパフェが素敵なこと!文字を読むだけで口の中にふわふわ~とした食感が広がるようです!!パフェからはあるものが出てきます。
さらに進むと岩の入り口があります。ダンスショーが始まりますが、このページの絵も見逃せない可愛らしさです。
さらにさらに進むと、ひかる入口があり、中には宝物があるのです。
そこで選んだものと、パフェから出てきたあるものが組み合わさり、チリとチリリの可愛らしいペンダントが出来上がります。
すてきな うみの できごと のお話でした。
絵本との思い出
女子ならば目がキラキラしてしまうような素敵なソファーをページでは、幼いころの娘と、「〇〇はこれがいいな」「ママはこのソファーに座りたいな」と、真剣に選んでしまった記憶があります。
もちろんですが、宝物ページでも同じようにこれが好き!みたいな会話になります。
本当に可愛らしくて女の子ならではの会話が生まれて楽しかったな~。
絵本を読んで思うこと
絵本はいつも、自分ができない体験を想像の世界で楽しませてくれます。
あまり想像の世界に浸りすぎた私はいつも夢見がちなのですが、いまはとても現実的。
現状的な世界の住人を捨てて物語の世界の住人になる時間を作ることも素敵な時間なのかな?と思います。
どいかやさん、素敵です!