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【絵本】チリとチリリシリーズ③『チリとチリリリ まちのおはなし』

チリとチリリ まちのおはなし

今回は、まちのお話です!

 

表紙の絵は秋?それとも夕焼け?

 

今回のチリとチリリは、赤いポシェットと青いポシェットです。

 

そのチリとチリリが、

 

すてきな まちの ゆうぐれ

 

に、たどり着く物語りが始まります。

 

 

 

絵本との出会い

このチリとチリリシリーズに出会ったのは、 中学生娘が幼い時に娘と読む絵本を探しに図書館に出かけた時でした。

 

新しいシリーズを読む度に娘は喜びますし、

 

喜んだ娘を見ると私も嬉しくなります。

 

何度も何度も借りて、毎日のように娘と読んだ幸せな記憶が、絵本を読む度に蘇ります。

 

絵本について

・書名   チリとチリリ まちのおはなし

・著者名  どい かや

・出版社  アリス館

・出版年月 2005年11月

 

 

こんな絵本です

 今回、チリとチリリはまちにでかけます。

 

ちいさな糸屋さんに入り、『はなびらぞめの わたの いと』を、2色ずつ買います。

 

はなびらの名前を聞くだけでも素敵!と思うのですが、また、色づかいが素敵なんです。

 

次に、はやしのなかを自転車で駆け抜けると、『ふるい まち』がありました。

 

そこでもお店に入るのですが、お次のお店は織物屋さんです。

 

ピンときますね。

糸に織物。

そこで素敵な『マフラー』が出来上がります。

 

本物があったら幼い娘に買いたかった!と思ってしまうほど、可愛らしい色と絵で魅了されてしまいます。

 

さらに次は、『ろじの むこう』から誰かに呼ばれた気がして『りっぱな おやしき』にたどり着きます。

 

そこでおいしいスープをいただくのですが、「おいしそ~!」と思わず言ってしまいたくなるんですね。スープポットもまたまた素敵。実物がほしい…

 

お庭から聞こえた声をたよりに『ばらの アーチ』を進み、ちいさな生き物に出会います。

 

すてきな まちの ゆうぐれ のお話でした。

 

絵本との思い出

 まさしく、マフラーですね。

 

ただ織るだけではなく、織物屋さんは装飾してくれるのですが、それがまた女子が好きなビーズなんです。

 

その影響で、手編みでビーズのついたマフラーを作った覚えがあります。

 

素人なのでやっぱり絵本のように素敵には作れませんでしたが、娘は喜んでくれました。

 

絵本を読んで思うこと

何故、こんな素敵なお話が思いつくのか。

 

作家の方々はすごいですね。

 

まち、いとやさん、おりものやさん、そしてマフラー。

 

りっぱなおやしきに、おいしいスープ。

 

絵本の世界に入り込み、自分で想像する体験をさせてくれる。

 

絵本てやっぱりすごいな~。 

チリとチリリ まちのおはなし

チリとチリリ まちのおはなし