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遊びながら、子どもの学びにつなげよう!フリーの管理栄養士の教育&子育てブログ

【絵本】チリとチリリシリーズ⑥『チリとチリリリ ちかのおはなし』

チリとチリリちかのおはなし

今回は、ちかのお話です!

 

今回のチリとチリリは、いつものワンピースのようです。

 

そのチリとチリリが、おおきな音がきっかけで、地下で一晩を過ごし

すてきな あさ  

を迎えます。

 

最後のページに、地下の絵地図のようなものが!

 

読み終わった後に一緒にたどっていくと、さらにお話しを楽しめると思います♡

 

絵本との出会い

このチリとチリリシリーズに出会ったのは、 中学生娘が幼い時。

 

『ちかのおはなし』を見つけたのは小学生に入ってからでしたが、「懐かしい~」と言って一緒に読みました。

 

とっても思い出深い絵本なので、今でも大人の私が読むほど大好きな絵本です。

 

絵本について

・書名   チリとチリリ ちかのおはなし

・著者名  どい かや

・出版社  アリス館

・出版年月 2013年4月

 

 

こんな絵本です

 今回、チリとチリリはちかに入っていきます。 

 

おうちでお茶を楽しんでいたチリとチリリ。

おおきな おと がしたので、地下の貯蔵庫へ。

すると、何かが逃げて行ったので、追いかけます。

 

落花生畑にたどり着き、らっかせいソフトをいただきます。

おいしそう…

 

さらに進むと ちかの おはなばたけ に。

 

さらにさらに進むと、逃げて行った後ろ姿を発見!

逃げて行った動物と一緒に ちかの みずうみ を小舟で渡り、ごちそうをいただきます。

 

動物の子どもたちと一緒に寝てしまい…

起きると動物のおとうさんに案内されて地上に出ると

すてきな あさ のはじまりでした

 

絵本の途中には地下ということで、色々な根菜類がかわいく、たのしく動物たちと一緒に描かれています。

 

絵本との思い出

地下のお花畑で、年少息子が「これがいい!」と張り切って選んだのはスズランのような形のブルーのお花でした。

 

そして、ご丁寧に説明までしてくれたのですが、

「だって、まじょのはなに にてるから。ぼく、まじょのはな すきだもん。」

というのが理由でした。

メアリと魔女の花

 

形と色で映画を思い出したようです。

何かと結びつける力を育めているようで嬉しいな~と思います。

 

 

 地下の湖で、中学生娘が幼いころに選んだのは可愛らしい形の小舟。

けれど、年少息子が選んだのは、形ではなくて好きなカラーでした。

選び方の個性があってまた楽しな~。

 

絵本を読んで思うこと

絵本の途中には地下ということで、色々な根菜類がかわいく、たのしく動物たちと一緒に描かれています。

 

もしかして、これ一緒に食育もできるんじゃない?

 

なんて思ってしまうほど。

 

だって、落花生が地下にあって、ネギの白いところだけ地下にあるなんて、知っているこ子どもは少ないですもんね。

 

落花生を使ったお料理(野菜のピーナッツ和え)とか、もしかしたら野菜を食べることができるきかけになるんじゃないでしょうか。

 

立派な食育♡

 

なかなか見られない地下の野菜たちを、可愛いイラストで軽く学ぶことができるのです。

 

人間の三大欲求のうちの1つ『食欲』を育成しながら絵本を楽しめるなんて、素敵ですね✨

 

もし、読まれる方はそんなことも伝えてみてはいかがでしょうか😊

チリとチリリちかのおはなし

チリとチリリちかのおはなし