【読書】5月の読書録。時間栄養学、睡眠、栄養データ
5月の読書録です。
1月から始めた読書録。大変だな…と思いつつも、記録をすることで続ける励みになってます。
今月は、栄養、健康についての本を読むことが多くって、やっぱり私の好きなことは栄養や健康なんだな…と改めて思いました。
それを仕事にしているけど、やっぱりそれが好きだし興味がありまくります。
ということで、5月の読書記録です。
食べる時間を変えれば健康になる
管理栄養士として読んでおくべき本としてオススメされたので読みました。
・朝食は、炭水化物とたんぱく質(魚)!
・夕食は、低GI値のものを!
・夕食量は多くなりすぎないように!
ということなので、
・GI値が高い炭水化物
パン、うどん、じゃがいも。
・GI値の低い炭水化物は、
玄米、雑穀、そば。パスタはどちらかというと低め。
・パンを食べるなら朝食か昼食
・夕食は雑穀米、発芽玄米、麺ならそば(小麦率が低いやつ)かパスタ
というようにするといいのかな?と思いました。
ご自身、ご家族のパフォーマンスアップをしたい方にオススメしたい本です。
新・睡眠の教科書
お仕事で睡眠についてのコラムを書くことになりまして、読んだ本です。
睡眠については多少知っているつもりでいましたが、さらに奥深く知ることができた!買ってよかった本です。
『朝型』『夜型』かは、遺伝子と年齢によっても変わるらしい。
子育て視点では、10代以降は、幼少期に比べて夜型になりやすいとのこと。中3娘が朝起きれなくって、夜勉強がはかどるのを知っているので、もしかしたら夜型に移行しているのかな~と思ってみたり。
自分自身のクロノタイプ(朝型なのか夜型なのかという睡眠のタイプ)は、http://www.sleepmed.jp/q/meq/meq_form.phpでテストできると記載してありました。
私は、37点の夜型でした。
栄養データはこう読む!
日本食事摂取基準にも携わっているとってもすごい佐々木先生の本。何度か繰り返し読んでしまったほど、奥深い1冊でした。
特に、情報が歪んで伝わるという最後の章が心に刺さりました。
私の専門分野は栄養、メタボの改善ですが、世の中にあふれ返っているちょっと歪んだ減量法で遠回りな減量、損している栄養の取り方を知ると、心苦しくなります。
だけど、それだけじゃなくて、子育て方法や運動、コロナのことも歪んだ情報の伝わり方の1つだと思います。(最近話題になったことと言えば、トイレットペーパーの品切れとか。)
正しい、食事摂取基準に沿った栄養の発信などで貢献したいな…と感じずにはいられませんでした。
あと10回は読みたい本です。
そして、ワインを飲むときには野菜のおつまみを食べます。
データ栄養学のすすめ
佐々木敏の栄養データはこう読む!の後に出版された本。続いて読むと、よりわかりやすいし、数回読んだけど、何度読んでも新たな発見があって面白い。
栄養学に躓いたら読み返したい本です。
自分に気づく心理学
何年も前に買った本ですが、本棚を見返していたら、なんとなく手が止まりました。
ちょっと前まで、栄養学について悩みまくり、少々気が滅入っていましたが、この本を読んで心が軽くなりました。
心理学は心が救われるな~と思いつつ、もっと我が子の健やかな心を育てたいという気持ちが強くなりました。
最近、中3娘が、学校の自己紹介で自分の好きなところを『家族に恵まれているところ』だと書いたことを教えてくれ、心温かくなりました。
その反対に、私がベタベタした愛情表現をあまりしないがゆえに「ママって、オレのこと好きなの?」と年長息子に質問されました。自分の言うことを聞いてくれないから優しくないと思ったらしい……
娘にはちゃんと伝わっている愛情が、年長息子には伝わりづらいようです。
愛情表現って難しいな…と感じたのですが、ベタベタくっついているだけが好きってことじゃなくて、「あなたがどうやったら、健康で楽しく過ごせるかをサポートすることも、立派な好きという気持ちだよ。ほら●●とか◆◆とか思い出してみて」と、細かく伝えてみたら、あっさりと年長息子は理解してくれました。
それ以来、「ママって、オレのこと好きなの?」と聞いてこなくなりました。一安心。言葉で伝えることもたまにはしなきゃなって反省。
今月は、新しく始めたライターの仕事のために本ではなくて、ネット上で栄養について学ぶことが多かったです。
新しい仕事を始めると、新しく学ぶことがたくさん!!
何が正しいの!?という栄養学の負のループにハマって辛くなって、管理栄養士の仕事が辛いと思ったことが1週間ほどありましたが、乗り越えたらもっと楽しくなりました。
来月は、佐々木先生の新書が出るみたいなので、ワクワク!買うこと決定!!!