【子育て】挫ける、できない⇒失敗を恐れずチャレンジが癖になる子育て術
我が子たちが、チャレンジを恐れなくなった方法をお伝えします!
先日、年中息子の保育園の懇談会で話題になったのが、子育ての悩み。
- チャレンジしない
- 怖いからやらないと言う
- 失敗したら嫌だからやらないと言う
というような、子育ての悩みが上がっていました。
数年前の我が子のことのようで、すごくその気持ちに共感してしまいました。
親にとっては、大きな悩み。
やればできることも、やらなければ可能性はゼロ。
もったいなさすぎます。
ですが、解決できる可能性が大!!!
ということで、我が家の体験も交えて解決策をお伝えします。
我が子の恐れ癖を克服するためにしたこと
ざっくりまとめると、私が我が子に対して声の掛け方を変えるだけでした。
時間はかかりますが、お金はかかりません。
我が家は1年くらいかかったように思いますが、
この1年が子どもの一生に大きくかかわると思うと、非常に価値のある1年でした。
大いに役立つ、子育て本!
何度も読み返したり、付箋を貼りまくっている本を紹介します。
いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる 最高の子育てベスト55―――IQが上がり、心と体が強くなるすごい方法
- 作者:トレーシー・カチロー
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/11/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
この本のP.67~ が、すごく好きで、非常に子育ての役に立っています。
「プロセス」をほめると「挑戦する力」を育める
とあります。
私は『プロセス褒め』と名付けていますが、子どもマインドが変わります。
そして、プロセス褒めている私自身も変わりました。
習慣になった今では、言霊のように、子どもにプロセス褒めしている自分自身にも自然に心の中でつぶやいてしまいます。
2つのタイプに分けられる
身に着けるべきは『成長マインドセット』です。
プロセス褒めでは『成長マインドセット』を育てます。
失敗を避けたり、すぐ挫けてしまうのは硬直マインドセット。
幼少期から思春期の私のことでした…
もったいない時間を過ごしたな…と、思わずにはいられません。
詳しいことが気になる方は、本をお読みいただいた方がいいと思います。
⇒いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる 最高の子育てベスト55
プロセス褒めとは?
プロセスとは、過程、工程のことです。
折り紙で花を折った。
で例えると、花を折ったことです。
ですので、プロセス褒めをするのであれば、
「すごいね~!」「さすがだね~!」
ではなく、
「上手に、花を折れたね~!」
と伝えればいいということです。
中2娘の変化
プロセス褒めをする前の中2娘は
- チャレンジしなくてもいいいじゃん
- 今のままで十分だわ~
- 勉強、嫌い
- わからなくてもいい、特に困らない
- 違うことで楽しめるから新しいことはしなくていい
という子でした。
私の中では、”娘=チャレンジ精神が全くない子”でした。
家族からも、なんでこんなにチャレンジしないんだろうね…と言われていました。
ですが、その理由はきっと私にあったんです。
いつも
「すごいね」「いい子だね」「上手だね」
と声をかけていたので、
『私、このままでいいや~!』という感じで、成長しなくてもいい!というマインドになっていたのです。
プロセス褒めをするよう心掛け、
「工夫してできたね」
「失敗して、最後までやり遂げたね」
「前はできなかったのに、できるようになったね」
と伝えていたら、娘は、
- 進んで勉強するようになった
- 今までなんで工夫してこなかったんだろう、自分ってバカだったな、無駄な時間を過ごしてたなって思うと、言い始めた
- 失敗しても、次やったらできるかもしれないし!と、失敗を恐れなくなった
- いつも「やらない」と言っていたことを「やってみたい!」と言うようになった
というように、娘自身が一番驚いているような変化が起きました。
そして、人生楽しいらしく、生き生きしている姿を見ることができ、私が刺激をもらうことが多々あります。
年中息子の変化
年中息子は超内向的な性格です。
今は、保育園でおちゃらけなムードメーカーのようですが、
- 保育園の行事では隅の方に行ってしまう
- 人の前で話すことが苦手
- 運動会ではいつも通りできず、怒り出す
- 「失敗したくないからやらない」と言う
- 「やったことないことはしたくない」と言う
というような感じの子でした。
ですが、先日の保育園参観では、
- 劇の台詞をハキハキ話し、やる気満々
- 椅子取りゲームで負けても、「そんなときもある!」「次は勝てるようにする!」と前向き
でした。
数年前の息子のことを思うと、驚愕の変貌です。
先生からは、
- 先生が忘れものをしても「先生、誰にもでもそんなことがあるよ!」と先生を励ます
- 友達が失敗したら「失敗してもいいんだよ!」と励ます
ということがよくあると聞きました。
その影響は、家計にも教育費にも優しくなった
子どものためにしたこと(趣味の道具やおもちゃ、教育費、映画など)は、全然無駄ではなく、全てが子どもの成長につながっているという実感があります。
『プロセス褒め』を徹底したことで、
- 教育費をかけなくても勉強をする
- チャレンジすることで、遊んでいたことを常に学びに繋げることができる
- 本を読むこと、難しい問題も取り組む
というようになりました。
年中息子は
教えていないカタカナを書いたり読んだりするになり、
最近は漢字も書けるようになりました。
そこらへんの看板の漢字も何となく読めるようになり、
「これは〇〇って読むんでしょ?」
と言います。
英語の歌を流していたら、
- これってどういう意味?
- 〇〇(映画のキャラクター)も、◇◇って言ってたよね?
と、自ら前向きに色々なことを考えたり、取り組むようになりました。
そして、先日初めての英語のレッスンを受けた時も、楽しそうで、先生の話を理解しようと頑張っていました。
中2娘は、大好きな英語をより身につけようと思い、
- 洋画を英語と英語字幕で見てメモし、英会話教室で実践する
- 英検は自力で本で単語を頭に入れる
教育費をかけても、頑張りによってその費用が無駄にならず、コスト以上のものを得よう、身につけよう!というのが自然になります。
低コストでも自分の知識にしよう!と頑張ってくれます。
私が勉強好きな理由として、
新しいことを知ると、世界が広がって楽しいから
ということがあり、子どもたちにもいつもそれを伝えています。
中2娘は、
勉強が好きっていうママは変人だと思っていたけど、
新しいことを知ったら楽しいっていう意味が、分かるようになってきた!
だから、私も少し変人の仲間に入ったかもしれない…(笑)
と、言うようになりました。
年中息子は、
新しいことがわかると、すごく楽しい!
〇〇(迷路とか、ブロックとか)ができるようになると嬉しい!
と言って、恐竜図鑑や絵本を読んでいます。
他に、参考にしている本
我が家の実体験を書いてきましたが、それも様々なナイス本を出してくれている方々がいるからです。
私が読んだ本は、
などです。
他にもまだまだ読みたくて、読めていない本があるので、少しずつ子育てに関連する本を読んでいこうと思います!
これは、読みやすいですよ~
いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる 最高の子育てベスト55―――IQが上がり、心と体が強くなるすごい方法
- 作者:トレーシー・カチロー
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/11/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)