【絵本】deパン作りの巻~親子クッキングで食事を楽しく!
絵本を使って、子育てをより良いものにしたいな~と思いませんか?
我が家は、食べることが大好き!なので、絵本を使って一緒にクッキングをしています。
最近、我が家でブームな本が、"ぎょうれつのできる"シリーズ。
今回は、『ぎょうれつのできるパンやさん 』を読んで、子どもたちとパン作りをしましたよ。
ただ読み聞かせをする、パンをつくるだけよりも
- 絵本を読む
- パンを作る
- 食べて楽しむ
という、3つを組み合わせたほうが、絵本もパン作りも楽しめるし、なによりも楽しい思い出が増えますよ!
お料理は、サイエンスです。
理科の勉強に繋がっていきますよ。
ぎょうれつのできるぱんやさんを読んだ、我が子の反応
ぎょうれつのできるパンやさん を読みながら、
- 村からパン屋さんのまでの道のりを見て「とおい~」
- 焼き立てのパンを見て「おいしそう~」
- 「やぎさん、ぎょうぎわるいね~」
- 牛の乳しぼりの姿を見て「やったことある、あったかいんだよね」
などと、話していました。
実際に、パン作りをする!
じゃぁ、みんなでパン作りをしよう!ということになり、
- 小麦粉などの材料を量って
- 塩や砂糖を入れる理由を伝えながら
- イーストを量って
- ホームベーカリーのスイッチをオン!
とやっていると、
- パンにはどのようなものが使われているのか知る
- どんなものが、どのくらい入っているのか知る
- 秤を使う練習ができる
という学習、知識に繋がりますね。
一次発酵がおわって、ガス抜きを!
ガス抜きをする際に、
- 小麦粉を生地や手にふらないと、くっついちゃう
- パンの生地って柔らからかい、温かい
ということを、初体験しました。
形成をする際には、
- 何のカタチにしよかな
- アンパンマンなら、鼻とほっぺがいる、口も!
- お花にしたら、真ん中に何かのせたほうが良い
- うさぎさんの目はこうする
とか、色々考えられたみたいです。
作ったのはこちら、
焼く前
焼き上がり
いっしょに作ってしまった、クルミレーズン。
大好きな、クルミレーズンパン。
お友達にも配り、「ぼくが作ったんだよ」と誇らしげな年中息子でした。
***
- イーストってなに?
- 何で砂糖を入れるの?
- 色々な種類の粉があるんだね(強力粉とか、準強力粉など)
- パンの生地を伸ばすのって難しい
などと、中学生娘にも沢山の学びがあったようですよ。
- こんなの食べたい!
- あんなのが作りたい!
という、人間の3大欲求『食』。
そして、健康維持のために大切な『食』。
お子さんの『食』に対する思いを、良いものにする絵本の活用術として、参考にしていただければ幸いです。
幼い頃から一緒にクッキングしていた中学生娘は、家庭科の授業に強くなりましたよ!
- ジュースには砂糖がたっぷり入っている
- 〇〇には小麦粉が使われている
- 〇〇には、片栗粉が使われている
ということが、自然に頭に入っているようです。
そして、理科の授業でも
- 重曹ってお料理にも使うけど、どんな時に使うんだろう、と考えるようになった
- 塩を使うことで、NaClなどが記憶に残りやすい
という、いい現象が!体験したことは、将来学習した時に記憶に定着しやすいものですよね。
参考になれば、幸いです。