スマート子育て

遊びながら、子どもの学びにつなげよう!フリーの管理栄養士の教育&子育てブログ

【絵本】虫らしい表現が満載で、ボキャブラリーが増える虫絵本を紹介

f:id:mifumim:20200201201722j:plain虫たちの特徴をしっかり表現した、楽しい虫絵本を紹介します! 

 

以前、ドはまりしていた本のシリーズを見つけてしまい、ここ数日、毎日年中息子と一緒に読み返しています。

 

ただ読むだけの絵本じゃなくて、

  • この虫だから、こうなんだね!
  • これはきっと、〇〇じゃない?

と、虫たちについて親子で会話が広がる楽しいお話です!!

 

ということで、感想とともにご紹介します。

 

むしたちのうんどうかい 

むしたちのうんどうかい (絵本・こどものひろば)

むしたちのうんどうかい (絵本・こどものひろば)

 

虫たちが、紅白に分かれて運動会をするお話。

 

応援合戦のシーンでは、虫の声で表現されたかけ声が特徴的。

何度も読んでいたら、年中息子も覚えてしまって、一緒に応援合戦をするようになりました。

 

競争をしたら、蝶々はいつまでたってもゴールしないし、トンボはそのままどっかいっちゃうし…

虫たちの行動をがっちりつかんでいて、なるほど!と面白くて笑っちゃう、何度読んでも飽きないストーリーです。 

 

むしろ、また読みたくなる!!

 

むしたちのおんがくかい

むしたちのおんがくかい (絵本・こどものひろば)

むしたちのおんがくかい (絵本・こどものひろば)

 

どこに行っても、人間の生活圏内で演奏会ができない虫たち。

「虫たち、ごめんね…」と思ってしまいました。

 

虫たちが演奏する楽器が虫らしさ満点で、年中息子と2人で

  • この楽器がいいな!
  • これも良くない?
  • こっちも、すごいよ!

と、一緒にはしゃいでしまいました。

 

アイディアにあっぱれ!!

 

 むしたちのおまつり

むしたちのおまつり (絵本・こどものひろば)

むしたちのおまつり (絵本・こどものひろば)

 

おまりということで、虫たち自慢のお店が見どころな絵本です。

 

どんなお店があると思う?と、年中息子に質問したら、答えたものが全部出てくる!

一緒に見る前に、ひとりで先に読んじゃっていたらしい…

自分が答えられることに、超満足気でした(笑)

 

  • おめんはどれがイイ?
  • この模様のテントウムシがすきだな~!
  • これって、〇〇みたいだね!
  • この虫、あの本にも出てきたよね!

と、楽しみました。

 

個人的には、おめんのページが心に残って、ストーリーを考えた方々に素晴らしい!!と心の中で拍手しちゃいました。

 

むしたちのえんそく

むしたちのえんそく (絵本・こどものひろば)

むしたちのえんそく (絵本・こどものひろば)

 

普通の遠足のお話なんですが、虫らしさ出まくりで素敵です!

 

船がスイレンの花だったり

お弁当が樹液サンドや、樹液おむすびだったり、

お昼寝のお布団が、はっぱだったり

 

アドベンチャーとファンタジーがミックスされた感が、ナイスなお話です。

 

むしたちのかくれんぼ

むしたちのかくれんぼ (絵本・こどものひろば)

むしたちのかくれんぼ (絵本・こどものひろば)

 

 ひとりひとり探すのは大変なので、虫のグループに分かれて行われた、かくれんぼのお話。

 

鬼の決め方が、虫らしさにあふれていて

見つかっちゃうときも虫の特徴がばっちりすぎて

面白くって、年中息子と一緒に笑ってしまいました。

 

ただ読むだけじゃなくて、笑いも、虫の特徴もつかめる絵本でした。

 

むしたちのサーカス

むしたちのサーカス (絵本・こどものひろば)

むしたちのサーカス (絵本・こどものひろば)

 

 虫サーカス団が、サーカスをするお話です。

 

サーカスのための場所をつくる、そのはじめの一歩からすでに虫らしさがすごい!

 

実を使ったジャグリング

テントウムシが玉の玉乗り

アリが繋がった綱の綱渡り

などの、サーカス芸に脱帽!!

 

文を書いている、得田之久さん

得田之久さんについて調べてみたら、びっくり!!

虫の特徴をがっつり掴んででいて、すごくわかりやすくて楽しい絵本すぎる!と思っていたら、息子がしょっちゅう保育園から借りてくる

の著者でした。

 

こんな風に、その方について調べてみると、世界って広がって、私もお勉強になります。

 

ふと思うと、私はやっぱり、子どもに育てられている部分が大きいな~と実感。

改めて子どもたちに感謝です。

 

娘がいなければ、こんなに記憶力とか、勉強法とか学び始めなかったと思うし、

息子がいなければ、絵本や恐竜について探しまくることも無かったはず。

 

ずっと、自分の好きなお料理や食材、栄養の勉強しかしなくって小さな世界の中でうろうろしていたんだろうな…

そう思うと、今ならゾッとしちゃいます(笑)

 

お子さんと、新たな発見をするための、ヒントになれば嬉しいです!

 

 

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