スマート子育て

遊びながら、子どもの学びにつなげよう!フリーの管理栄養士の教育&子育てブログ

【絵本】『トルーシー・トルトルとトラ』を読んで、親が学べたこと。

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『トルーシー・トルトルとトラ』は、

  • 動物好き
  • 温かいストーリー好き

にオススメな絵本です。

 

いつも、絵本を読むときは、インタラクティブ読書で、IQアップを目指しているます。

その活用方法と、この絵本の素敵だな♡と思ったところを一緒にご紹介します!

 

 

年間1000冊の絵本を読む、我が家の体験が、お役に立てれば嬉しいです♡

 

トルーシー・トルトルとトラ

トルーシー・トルトルとトラ

主人公の女の子、トルーシー・トルトルのパパは、大泥棒。

ある日、トルーシーは大泥棒のパパと一緒に動物園へ行きます。

そこで、パパが心を入れ替えるというストーリー。

 

心温まります。

 

IQが上がる読み方

絵本から、会話を増やしていくといいのですが、

『YES』『NO』で終わる会話ではなく、

話が膨らんでいくような会話がおすすめ。

 

この本の例だと、

  • あなたがトルーシーだったらどうする?
  • 卵が頭の上で割れたおばあさんの、どう思ってるのかな~?
  • もし、ゾウになったら何を食べたい?
  • トラがカギを開けちゃったね。どうなるんだろうね?
  • カップケーキ、どんなのだったら食べたい?
  • トラと、ぎゅって抱っこできたらどう思う?

というように、話しかけてみました。

 

こんなふうに質問を投げかけていたら、そのうち自然と子どもから話し始めるようになって、長いと絵本1冊20~30分かかっちゃうこともあります。

逆に、まったく話をせず、お話を聞きたいだけの時もあるようです。

その時をたいせつに、読み聞かせをしています。

 

親が、作者から学ばされたこと

泥棒しちゃダメなのは当然。

 

だけど、そこじゃなくて、

「これまで ずっと どろぼうしてきたけれど、 ものを かえすのは はじめてだ。 いがいと わるくないな!」

と、大泥棒のパパがなぜ心を入れ替えたかということがポイントだな~と感じます。

 

子どもが悪いことをしたら、

ダメ!

じゃなくて、

こうした方が気持ちいいよね!

と言う感じで伝えるといいよ~と、作者から言われているような気がした私です。

 

絵本って、素敵ですね。

 

 

私はよく絵本ナビを活用しているのですが、

  • 試し読みができたり
  • 絵本グッズが探せたり
  • 月齢別に絵本が紹介されていて

すっごく頼もしいサイトですよ。

 

絵本選び、絵本の読み方の参考になれば嬉しいです!