読んで会話が楽しめる絵本『どうぶつマンションにようこそ』でインタラクティブ読書
絵本選びとして、読み聞かせしながら会話が弾む本がチョイスされることがオススメです。
絵本は、読み方次第で子どもの将来の能力を高めることができます。
とってもコスパの良い幼児教材です。
そして、絵本の読み聞かせをする時には、親子の会話が重要です。
インタラクティブ読書は、子どものIQを上げると言われているので、どんどん実践していきたいですよね!
絵本、『どうぶつマンションにようこそ』を親子で読んでみたら、会話がとっても弾みましたので、その体験談や、会話をふを膨らませる方法をご紹介します!
どうぶつマンションにようこそ
15階建てのどうぶつマンションには15種類の動物が住んでいます。
1階には、1文字の『う』
2階には、2文字の『カバ』
3階には、3文字の『コアラ』
というようになっていて、文字数に合わせて住む動物が変わっているところが面白いです。
読まないと発見できない面白いところ
年長息子は、3階くらいになってから気づいたようで、
「ちょっと待って、確認してみる!」
と言って、
「1かいだから、字が1つ」
「2かいはカバ、字が2個じゃん!」
と、発見できたことを面白がっていました。
そして、どうぶつが住んでいる部屋はその動物の個性が活かされた部屋なので、子どもならではの発想が出てきて、会話が弾みますよ!
会話で子ども能力を高めよう!
絵本の中から会話を膨らませていくことで、IQを高めることができます。
- あの部屋が好き!
- 高住むならあそこがイイ!
- このキャラクターがいい!
- それはなぜ?
というように、絵本から会話に発展させていくことができます。
年長息子との絵本会話の例ですが、
- 息子は、ベッドが気に入ってコアラの部屋に住みたい
- 私は料理好きの共通点からヘビの部屋が気に入った
と好みについて話し合い、
「他の部屋のいいところも見つけてみよう!」
「あの鳥、どこにいるかわかる?」
「他の部屋のイスはどんなイスだったか、もう一度見てみない?」
とか話していたら、絵本1冊を読み終えるのに、20分位たっちゃいました。
興味があると文字を読みたくなる
興味があるものはもっと知りたいと思いますよね。
その興味を活用し、字を読むという学習につなげていくと、楽しく字を学んでくれます。
そのたため、絵本を読む時には、そのページ少しだけでも文字を読むよう促しています。
年長息子は興味のないことは一切しない派なので、絵本を読みながら字を読ませることに苦労しました。
興味を持たせるために、生き物が好きという子どもの興味があることから、動物の名前だけでも読んでみよう!と伝えると、文字を読んでくれるようになりました。
今回のこの本では、
「動物の名前は自分で読むから、ママは読まないでね!」
と言われ、率先してカタカナも読んでいましたよ。
ということからも、動物好きには動物関連の絵本がおすすめです。
未来についていける子育て、してますか?
以前、ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉という本を読みました。
あと数年後の未来は先読みできないことが実感できる本でした。
数年前に描かれた本だけど、予想されていることが現在の姿に移行していることを実感。
強く心に残っているのが、
聡明な頭脳と強い意欲の欠けている人は下層階級の一員になるのだ。
というところ。
その文字を見て、興味や意欲を追求すると楽しい!と思えるような、子育てができるといいんだろうな~と感じました。
絵本は意欲を高めるための教材ということを、子育てや教育本を通して実感しています。
日々読み聞かせをしつつ、絵本を読む冊数を増やしていくつもりです。
私はよく絵本ナビを活用しているのですが、試し読みができたり、他の方々の感想をチェックすることもできます。
月齢別に絵本が紹介されているので、絵本選びに困っている方には、オススメです。
気になる方はご利用ください。