賢い【絵本】子育て。『おおきなくまさんとちいさなやまねくん』シリーズを読破!
シリーズものの素敵なところは、物語りを繋げて楽しめること。
- あそこでは、〇〇だったね
- あんなこともあったよね
シリーズ内で物語りの内容を思い出し、ストーリーとストーリーで関連づけていけると、大きくなってから学力に差が出てくるはずです。
そして、絵本を読んでいるとボキャブラリーも増えるので、お勧めです。
以前、ぎょうれつのできるシリーズが我が家で大人気だったので、同じ著者のふくざわゆみこさんがかいた、『おおきなくまさんとちいさなやまねくん』シリーズを読破していきます。
もりいちばんのおともだち
クマさんとヤマネくんが出会うお話。
ヤマネくんが食べるケーキがおっきくて、「食べた~い、ぼくはいちごとブルーベリーが沢山のがいい!」と興奮気味でした。
そして、最後に森のみんなで行ったパーティーが素敵。
親子で一緒に、「パーティーしたいね」と会話しましたよ~。
絵本を読むときに、楽しさ倍増させるには、親子で会話することがとっても重要ですよ!
ふくじたくのおみせ
この本は以前も一緒に読んだことがあり、覚えていた年中息子は絵本を読む前にストーリーの解説を始めました。
そして、数字を読む練習にも最適!
ふゆじたくのお店ではお金ではなくて、支払いはどんぐりなので、これ買うのに何個いるのかな?と質問してみました。
すると、数字を数えて
- これ50どんぐりじゃん
- 500どんぐり、たっか~!ガチャガチャできるじゃん(←できないと突っ込んじゃった(笑))
と、楽しんでいましたよ。こんな楽しみ方ができるのは、絵本ならではです。
めざめのもりのいちだいじ
ヤマネくんが、ハチを助けるために、まだ冬眠から覚めないクマさんを起こすために四苦八苦するお話。
お礼にとミツバチさんが、最後にみんなにプレゼントするはちみつが美味しそう♡で
年少息子がポロリと「はちみつ食べた~い」と本音を漏らしました。
あめのもりのおくりもの
あめのもりのおくりもの ― おおきなクマさんとちいさなヤマネくん (日本傑作絵本シリーズ)
- 作者: ふくざわゆみこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2006/04/20
- メディア: 単行本
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怖がりなクマさんが、好奇心旺盛なヤマネくんを助けに行くストーリー。
だけど、ヤマネくんは、クマさんのために出かけたのです。
その行動のすごさを息子はまだあまり理解できなかったようですが、「助かってよかったね、クマさんすごいね」と、多少伝わっているようでした。
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お互いを思いやる気持ちが素敵なこのシリーズ。
どの絵本も保育園にあるらしく、お話を再チェックという感じだった息子ですが、
一度読んで好みじゃないものは、読まない!というこだわりタイプです。
その息子が、またまた楽しんでいたということはお気に入りストーリーの1つなのだろうと思います。
ふくざわゆみこさんのストーリーも絵も、私は大好き。
美味しそうな絵が、食欲をそそるもの。(食いしん坊なのです…)
他のシリーズもあるので、まだまだふくざわゆみこさんの世界を楽しむ予定!