【絵本】遊びも将来の学習に役立てる!読み聞かせの工夫
学習法の1つにチャンク化というものがあります。
チャンクとは『意味のあるかたまり』のこと。
受け取った情報をきちんと整理してチャンク化しておくと記憶に残りやすいです。
私自身、絵本、物語り、学習したことなどを
『頭の中の引き出しに自分なりに整理してしまう』
ことが幼いころから自然に定着していたので、記憶力が良いのはその影響だったのかなと思います。
その経験を活かし、子どもたちにも
幼いころから、物事をまとめる練習として絵本を活用しています。
その方法はただ読むだけでなく、ちょいちょい話をまとめるトークタイムを作ることです。
練習していると、地理、デザイン、色、お行儀、思いやりの心など、様々な場面で絵本が活躍していて、
- 『〇〇は、お行儀よく食べていたよね』と伝えれば、そうだった!と思い出して、息子もお行儀よく食べるように気を付ける。
- 動物園に行ったら、『〇〇の本にも出てきた』と言う。
など、様々なことを結び付けて話すようになっています。
それでは、チャンク化練習も兼ねて読んだ、6冊の絵本をご紹介します。
息子一番のお気に入りはこの本でした
理由は、恐竜が出てくるからだそうです。(ちょこっとだけど)
蝶のページ、化石だから骨のページ、隕石のページと自然に整理できてまとめがやりやすかったです。
林明子さんの絵本
有名ですよね。私が幼い頃も読みました。
そして、娘が私のお誕生日にまみこのサプライズを超簡略的にまねてくれました。
母の愛が伝われば嬉しい
奥深いストーリーで、私は好き。
子どもには難しいストーリーだと思いましたが、
兄と弟が、青の軍に行ったのか、赤の軍に行ったのかごちゃごちゃになりがち。
それを丁寧に伝えていると、息子も頭の中で整理できるようになりました。
練習は大切と実感。
動物と仲良くするストーリー
映画、パディントンを連想してしまいました。
様々な人の絵が描かれているBOOK
エリックカールのきみのすきなどうぶつなあに? (ポプラせかいの絵本)
- 作者: エリック・カール他,細江幸世
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読むというより、色々な人の絵を楽しみました。
創造力を鍛えられるかも。
グリム童話を1つチョイス
- 作者: the Brothers Grimm,グリム,バーナデットワッツ,Bernadette Watts,福本友美子
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何もない、縛られないのが自由で幸せってことかしら。
子どもが何度も読みたいと言って読んだり、息子自身がひとりでも読んでいた絵本のもあれば、1度きりでもう大丈夫(読まない)という絵本もあります。
それはそれでいいし、色々な絵本に触れておくというのも、幼い時にしかできない経験だったりするのではないかと思います。
この読み聞かせが、子供の成長にどのように影響するかは将来子どもたちが大きくなった時にしかわからないけれど、
無駄にはならず、語彙力を高めてくれると実感しています。
だって、子育ての科学の本にもそのように書いてあったし、
実際、子ども達の表現能力は確実に高くなっています。
だからこそ、私も楽しくってこのように読み聞かせを続けられているのだと思います。
参考にしていただければ幸いです♡