【絵本】我が家で大ヒット!『くりちゃん』シリーズ3冊が、オススメな理由
子どもが喜ぶ絵本、探していますか?
我が家は、家族皆がどいかやさんの絵本が大好きです。
以前から、どいかやさんの作品、チリとチリリのシリーズをよく読んでいたのですが、
他の作品も見てみよう!と思い、出会ったシリーズが『くりちゃん』シリーズです。
絵がすごくかわいいんだけど、
食べることが大好きな我が家は、お料理するくりちゃん、美味しいものが出てくるストーリーに共感!
絵本大好きだけど、
- 好まない本は1回しか読まない
- よく読んでも1日1回
という年中息子が、3冊を繰り返し1日2回(3×2)続けて読んだほど、お気に入りの絵本となりました。
もっと早く出会っていれば、この素敵な感情をずっと味わえたのに~と悔しがらずには、いられません(笑)
では、絵本とその感想をご紹介します。
仲間と協力!『くりちゃんとひまわりのたね 』
くりちゃんとひまわりのたね は、くりちゃんが大好物のひまわりのたねを育てる物語り。
だけど、種が出来上がっても、くりちゃんはひまわりの種に届きません…
そこで、お友達に協力をお願いして…
- 友達にお願いする
- みんなで協力して種をとる
- みんなにお礼をする
どれも簡単なことですが、生きて行くためには、大切なことですね。それを絵本を通して学んでくれると嬉しいな~と思います。
くりちゃんは、沢山のお友達とひまわりパーティーをするのですが、その時にくりちゃんが作ったひまわりケーキをつくります。
そのひまわりケーキの絵を見た瞬間の息子のニコニコの笑顔と、「たべた~い」という絵本から生まれる可愛らしい感情に、とってもあたたか~い気持ちになりました。
思いやりって素敵♡『くりちゃんとピーとナーとツー』
くりちゃんのいとこのピーとナーとツーが、お家に遊びに来ました。
- お部屋を散らかしても、きちんとお片付けができる
- くりちゃんとたっぷり遊んでも、へとへとのくりちゃんにマッサージをしてあげる
- くりちゃんの作った美味しいお料理をピカピカにたいらげる
お片付けをするのは、子どもたちに積極的に見習ってほしいところですね。
沢山散らかすのは、我が子も一緒。このお話を読んで、キレイに片づけているピーとナーとツーの場面読むと、ピカピカとは言えないある程度整っている自分のおもちゃスペースを比べ、「これから、キレイに片づけるね」と私に感情を伝えてくれました。
しかも、私にマッサージもしてくれました。ありがたい(笑)
くりちゃんとピーとナーとツー のお話からは、思いやりも学べるようです♡
野菜がいっぱい、『くりちゃんとエーメさんのトマト』
エーメさん夫婦の畑は野菜がいっぱい。
くりちゃんや、ほかのお友達にお野菜を分けると、皆がお料理を持ち寄ってくれます。
何かをいただいたことに対し、お礼をしたくなる、と子どもが学んでくれると嬉しいですね。
豊作のトマトを食べるため、エーメさんはくりちゃんに相談します。
そしてくりちゃんは、お友達をたくさん読んで、一緒にレシピを考えます。
- 困ったことは、みんなで考える
- 解決策をみつけだす
- 考えればアイディアは生まれる
といったことを、絵本から学んでくれると嬉しいな~と思います。
出来上がった、トマトレシピも美味しそうでした。
くりちゃんとエーメさんのトマト では、野菜がいっぱい出てくるので、野菜に興味を持たせる絵本としてもお勧めです。
お野菜が苦手な子も、親しみが生まれるのでは??
可愛らしい絵から、子どもたちが色々なことを感じ取って、学んでくれると良いですね。
お子さんの共感能力UPに繋げてみるのはいかがでしょうか。