学力アップの味方!記憶力が増す絵本の読み聞かせと、オススメ絵本。
脳は情報が多角的になることで、より強く記憶を作るようです。
- 辛い体験が忘れられない
- 恥ずかしい思いをしたことを忘れられない
なんて体験はありませんか?
それは、強いストレスがかかっていたということもあります。
多数の情報が入ることも、脳にとってはストレスの1つ。
読み聞かせは、
- 声
- 文字
- 絵
という多数の情報が入り混じっていますよね。
幼いころの記憶がほぼないに等しい中学生娘も、幼いころに読んだ絵本の記憶はいまだに残っているようです。
多数の情報が入った読み聞かせは、記憶力が乏しかった幼い娘の記憶にもあるんだ!やっぱりすごいじゃん!と改めて思いました。
現在、年中息子は1~2歳の頃から記憶力が良いのですが、絵本が大好き。
- 毎日最低1冊絵本を読む(最近は3~4冊が平均)
- 毎月20冊は新しい絵本を読む
をチャレンジ目標にしています。
絵本がどのように学習に繋がるの?と思うかもしれませんが、かなり役立っています。
どこか出かけた時に
- あの本に出てきたよね!
と地理を覚えることに繋げたりできます。
お友達とのトラブルがあった時には、
- あの本ではそうゆうときどうしてたっけ?
- あの本でお友達と助け合った時、カッコいいな!って言ってたよね。
と言うと、案外すっきりお友達トラブルが解決するときがあります。
色んな活用の仕方があるな~、日々の生活で大活躍するな~って感じている絵本。
最近は、息子が好んで読む、昔話やよく知られているお話を沢山読むようにしています。
それでは、今回読んだ絵本をご紹介します。
旧約聖書の物語。
- 作者: ハインツヤーニッシュ,リスベートツヴェルガー,Heinz Janisch,Lisbeth Zwerger,池田香代子
- 出版社/メーカー: BL出版
- 発売日: 2011/01/01
- メディア: 大型本
- 購入: 2人 クリック: 8回
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旧約聖書の世界。
ニューヨーク・タイムズ、ベストイラスト賞の受賞作品とのことです。(読んでから知ったのですが。)
映画にもなっているし、愛知県のリトルワールドにも飾ってあったり。
子どもには知っておいてほしいお話と思って読みました。
- 大洪水って何?
- 何で水ばっかりなの?
と、疑問でいっぱいの息子でした。
いもとようこさん×日本昔話
いもとさんの絵が幼いころから大好きなので、このシリーズは読破予定です。
ずるがしこいきつねと、やさしいくま。
だましてばかりのきつねの最後は、やっぱり良いものではありません。
ネズミ同士の相撲が楽しいらしく、終始笑い顔の息子。
そして、発した言葉は、「おれも、お餅食べたい。」でした。
すもうじゃないんかい!と思わずツッコミたくなってしまいました(笑)
動物の絵本
船長が外国でペットのサイ、クララを譲ってもらい、クララと旅をしながら様々な土地をまわる実話。
クララの食欲に「いっぱいたべるじゃん!」とか、
「オレも、クララを見たかったな~」
「クララ、なんで弱ったの?」と、寿命を迎えるクララに不思議がっていました。
生命の大切さも伝えることができると思いますが、様々な国名、土地名が出てくるのも素敵なところでした。
ロシア民話
年中息子は、保育園で何度も読んだことがあるので、あまり読みたがりませんでした。
ですが、これはヤダ!と言いながらも、やっぱり読みたいと言ってびっくり。
私も幼いころに読んだ記憶があり、印象深い物語です。
日本昔話でも狐ってずる賢く使われますが、ロシアでもそうなんだな~って大人になって読んだら思ってしまいました。
毎日の絵本って、子どもにとっては遊び。
親にとっては、教育の1つ。
遊び&教育がMIXされていて、子どもが楽しいなんて素敵ですよね。
もし、読み聞かせを行うことで、お子さんの能力UPに繋がったらどう思いますか?
ストーリーや文字、絵など、興味を示すことは、育んであげたいですよね!
我が家の絵本の読み聞かせの歴史が参考になれば幸いです!