ピーナッツの栄養は?絵本『チップとチョコ』のピーナツパンを作ってみた
絵本に出てくるお料理作って楽しんでいます。
お子さんと一緒に楽しくお料理をしたいなら、絵本を活用するのがオススメです!
食事は生きるためにたいせつなことですよね。
食事を楽しむことができると、世界が広がって楽しいです。
子どもたちは、まだまだ世界が狭いので、知らない食材、知らない食べ物ばかり。
色々な食べ物があることを知って、食事を楽しんでほしいな~と思います。
今回、ピーナッツパンを作りましたので、絵本とともにご紹介します!
参考本『チップとチョコのおでかけ』
この本は、どいかやさんの絵本です。
どいかやさんはたくさんの絵本を出していますが、絵とストーリーが優しくて子どもたちも大好きです。
この絵本は、チップとチョコがおばあちゃんにもらったマフラーをつけておばあちゃんのおうちへ向かう間に、いろいろと兄妹のもめ事が起きてしまうお話しです。
そんな2匹におばあちゃんが作ったのがピーナッツパンです。
ピーナッツパン
絵本に見習って、小さめの丸パンです。
材料
- 強力粉 240g
- 全粒粉 60g
- 塩 3g
- はちみつ 40g
- ピーナッツペースト 30g
- ドライイースト 5g
私はお砂糖が入ったクリームを使いたくなかったので、無糖のピーナッツペーストを使用し、ピーナッツパンを作りました。
全部一緒にホームベーカリーに入れて、小さめに丸めて形成して焼くだけ!
ピーナッツの香りがリッチな気分にさせてくれるパンになりました。
子どもたちも気に入ったようで、最後の1つを食べる時に、「また作ってね!」と言われました。 だいぶ気に入ったようです。
自作!ピーナツクリーム
ピーナツクリームとはちみつ、ピーナッツダイスを合わせてぐるぐる混ぜたものを、パンに挟んでみました。
ピーナッツダイスは、ピーナツ和え用のものを使いましたが、粒々があった方が美味しいです。
我が子たちはクリームがなくても問題ないようで、あまり使いませんでした。
材料
- ピーナッツペースト 30g
- はちみつ 15g
- ピーナッツダイス 10g
全部一緒にぐるぐる混ぜるだけ!超簡単。
お砂糖を使いたくない方は、こんなふうに作ることもオススメです。
ぐるぐる混ぜるのは、子どもが楽しめる要素でもあるので、ぐるぐる混ぜてね!ってお願いすると喜んでくれますよ。
ピーナッツの栄養
ピーナッツの栄養と、パンの材料によく使われるバターの栄養を比べてみたいと思います。
100gあたりの栄養です。
飽和脂肪酸は、主に動物性の脂に多く含まれていて、摂りすぎに注意した方がよい脂質ですが、ピーナッツのほうが断然低いですね。
バターに比べてピーナッツの方がエネルギーが低いのは、炭水化物が含まれているからです。炭水化物は、食物繊維が多く含まれているところがいいな~と思います。
日本人は食物繊維不足なので、食事量を増やさなくても自然に食物繊維摂取量が増えるような食事を作ることも、対策の1つです。
子どもたちにも、ピーナッツパンが好評だったので、オイルを材料に使うなら、ピーナッツという選択肢はありだな~と感じてしまいました。
子どもたちの健康のために、エネルギーが低くて、栄養が豊富なものを選ぶようにしています。
食べるものは、身体のためになる食材を選んであげたいですね。
シリーズ
どいかやさんの『チップとチョコ』シリーズは、ほんわりあたたかい兄妹のお話しです。
今回の『チップとチョコのおでかけ』の他に、
■チップとチョコのおつかい(以前いちごのパンプティングを作りました。)
の2つがある、3冊のシリーズ絵本です。