家庭学習【教科書ワークの使い方】平均点を卒業できた効果的勉強法
教科書ワークを使った勉強法をお伝えします!
お子さんの勉強はいかがですか?
または、テストの結果、通知表はいかがでしょうか。
このようなことを悩むのも、お子さんの将来のことが心配だったり、お子さんのことを大切に想う気持ちがあるからですよね。
我が子が使っている教科書ワークは、復習もテスト勉強もしやすくて中学生の間、ずっと重宝しています。
1年生のときも、2年生のときも使っていました。
今年3年生になる前には、娘から「ワーク買って!」と言われたほどです。
では、教科書ワークの効果的な使い方をご紹介します!
使っている教科書ワーク
使っている教科書ワークはこちら。
勉強しづらいからと、表紙はすでに破棄してしまいました…
購入をする際は、
学校でお使いの教科書と合っているか、赤丸を付けてあるところを確認して購入しています。
繰り返し学ぶことをが必要と覚悟する
勉強は繰り返し学ぶことが、学力をつけるために重要です。
学習塾などに入っている子は、繰り返し学び、学習をサポートする先生がいるから学力がつくのです。
ということから、教科書ワークを使うのならば、
- 繰り返し学ぶ環境
- 学習のサポート
の2つが必要になるということですね。
なんだか難しそうな感じですが、コツを押さえておけば大丈夫です。
とくに、数学は学習したことの積み重ね。
問題慣れも大切なので、問題をたくさん解くことがオススメです。
繰り返し学ぶために
勉強は復習が大切です。
そして、いつ復習するかも大切です。
- 1回目の復習
- 1回目の復習から1週間後
- 1回目の復習から3週間後
のペースで復習すると、記憶が作られやすいと言われています。
その通りに勉強するようスケジューリングしてあげられると一番良いかと思います。
ですが、私はすべての復習を把握できないし、そんなにマメではないので、それに近いスケジューリングを娘に提案しています。
1回目:その日学んだことを、帰宅後に復習する
2回目:1週間で学んだことを土日に復習する
3回目:1つの学期に学んだことを復習する
というように、復習を行うことも選択の1つです。
夏休み、冬休み、春休みには全学年の復習をするようにしていたので、現在中3娘は、意外に1、2年生の学習内容を覚えていて、受験勉強が楽だと言っています。
繰り返し学ぶということでそのまま書き込んでしまうと、答えが分かってしまうので、
- ワークを複数買う
- ノートに回答を書く
- コピーをして使う
など、工夫されると良いのではないでしょうか。
ワークを複数購入することやコピーをすることを試してみましたが、コピーは大量の時間がかかり断念しました……
親のサポートが欠かせない
家庭学習は、親のサポートが重要です。
我が子は自分だけで勉強のモチベーションを保つ子ができないこだったので、お子さんひとりだけでスケジューリングできる子は、本当に羨ましい限りです。
ということで、私が親としてサポートしてきたことを伝えます。
やってはいけないこと!
「勉強しなさい!」は、言うべきことではないと思います。
子どもたちだって勉強した方がよいことは分かっています。
分かっているのにできないだけです。
ということから、私は勉強していなかったころの娘に、
「勉強しないと、将来の自分がどのようになるのか想像してみたら?」
「勉強できるようになりたいんじゃないの?」
「勉強しないという選択は、自分の選択として正しいの?」
というようなことを伝えてきました。
勉強をしなかったらどのようなデメリットが自分に降りかかるのか、理解してもらうとアクションを起こしてくれやすいと感じています。
自分のために勉強しなきゃ!と、お子さん自身が実感できるような声掛けをしてあげられるとよいですよ!
その方が、親も心が楽です。
私はガミガミ言わない自分になって、心穏やかに過ごせるようになりました。
もちろん、このようになるのには自分との戦いもありましたが……
苦い思い出もありますが、実践あるのみです。
やるべきこと
勉強をするための環境づくりです。
友達とのコミュニケーション、見たい動画など、子どもたちを取り巻く環境は複雑です。
- 勉強するスペースにはほかのものを置かない
- 勉強する時間を決める(子どもが自分で決める)
- 勉強開始のアラームを設定する
というようなことを、サポートできるとよいですよ。
また、デスクの上にかがみを置いて、勉強している自分が写るようにしておくこともオススメです。
他事やってしまった時に、さぼっている自分を客観的に見ることができます。
私も、勉強をし続けるためにこの手法を取り入れたら、勉強に集中できるようになりました。
大きすぎず小さすぎず、自分が写るような角度を変えられるものがオススメです。
■卓上ミラー 木製 折りたたみ化粧鏡 化粧ミラー かがみ テーブルミラー スタンドミラー 調節可能 90°回転 (茶色)
問題の丸つけ
丸つけを面倒だとお子さんがおもっているようであれば、親が丸つけしてあげることもよいと思います。
丸つけをしていると、お子さんの苦手なところがなんとなくわかってきますよ。
丸つけをする際には間違えたところに印をつけ、繰り返し問題を解いていても同じところを間違えていたら、そこが弱点ということがわかります。
お子さんが気付かないようなところに気づいてあげられるのが、丸つけを親がサポートするメリットです。
内申を上げたいなら
既にご存知でしたら、ごめんなさい。
私は娘が3年生になるまで知らなかったことをお伝えします。
都道府県によって違いますが、実技副教科の方が受験時の内申にひびく都道府県があるので、内申を上げたい際には4教科をお忘れなく!!!
音楽は我が子の学校ではテストが無くなったようなので、教材が必要なのか確認必須です。
教科書ワークでコツコツ続けるために
コツコツ続けるためには、無理のない計画を立てることがたいせつです。
勉強の習慣がない場合、一気に毎日たくさんのことを続けるのは大変なことです。
大変なことは続けたいという気持ちになれません。
続けられなければ、せっかく買ったワーク、お子さんの頑張ろうという気持ちが台無しになってしまいます。
- 時間を長く設定しない(1日30分からとか)
- 食事前に数ページ、食後に数ページと時間を分けて取り組む
- 勉強した日をカレンダーにチェックする
というように、勉強をさせるのではなく、勉強しなくなることを防ぐための対策を行うことがオススメです!
限られている時間を大切にしてくださいね!