【子育て】伝え方は大事。練習が嫌!と言われた時の子どもへの対応方法
子どもに練習の大切さを伝えていたら、ありがとうと言われ、感動してしまいました。
お子さんの、様々な練習はスムーズですか?
我が家はスムーズに進むことはあまりありません。
何故かというと、
- 娘は超楽観的で、いつかできるから大丈夫~フフッ♡というタイプ
- 息子は新たなチャレンジに不安を感じて慎重になりすぎ、進めないタイプ
だからです。
そして、親の言うことは聞き入れない!
私もですが…
ということもあり、練習が必要だということをよく思い出させるようにしています。
私が漕ぐ自転車の後ろに息子が乗っていた時の出来事です。
自転車の練習をする事に対し、非常に気が向かない息子が言った一言。
「ママは何で電車に乗れるの?」
素朴な疑問だったようです。
「ちっちゃい時に練習したからだよ。お姉ちゃんも乗れなかったけど、練習したから乗れるになったよ。」と伝えました。
が、なんだか納得いかない様子…
息子自身の事に砕きまくって例えないと伝わらないな…
と感じたので、
私「なんでひらがなが書けるようになったっけ?」
息子「書けるようになったから」
私「最初から書けたの?」
息子「最初は書けなかったけど、できるようになった」
私「最初はできなかったのに、書けるようになってすごいね。いつから書けるようになったんだろうね、ママと一緒に練習していたことあったよね」
息子「……」
私 (練習したこと、あまり覚えていないな💦)
私「そういえばさ、LEGOも沢山作って練習したから色々なものを考えれるようになったよね」
息子「恐竜もいっぱい知っているよ」
私「何で知っているの?」
息子「だって、本とかYOU TUBEでいっぱい覚えたもん」
というような具体的な例えを沢山繰り返し、自転車の話に戻ります。
私「自転車野練習が嫌なんだよね。」
息子「うん。好きじゃない」
私「ランバイクは上手に乗れたよね。楽しいって言ってたよね。」
息子「簡単だもん。ランバイク楽しいよ。」
私「でもさ、最初ランバイクに乗るの嫌だ、嫌だって言ってたよ」
息子「……そうだったの?」
私「そうだよ。だけど、乗れるようになるために一緒に練習したよね!」
息子「そうだ!練習いっぱいしたわ!」
息子「あ、練習したらできていること、いっぱいあったね。自転車の練習すればいいんだね。」
私「そうだね、一緒に練習しようね!」
息子「ママ、教えてくれてありがとう」
と言われました。
唖然…
びっくりして何が?と聞くと
練習したらできるって事を教えてくれてありがとうという意味だったらしいです。
感動的。
ただただ、びっくりしたことでした。
- 練習するよ!
- やればできる!
じゃなくて、
- できるようになったことは何があるのか
- なぜ、できるようになったのか
その過程を思い出させて、子ども自身がやろう!と思えるようにサポートできると良いです。
伝え方ひとつで気持ちって変わるんだな~と改めて実感した出来事でした。
とはいえ、いつもいつも、このような感じでよい伝え方ばかりで着ているわけではないので、私が改めさせられました。
我が子はいつも、私を成長させてくれます。
お礼に、美味しいごはんを作ろう!
私のメモリー。