【絵本&料理】子どもと一緒にお料理を楽しめる『チップとチョコ』
絵本でお料理を楽しむ方法をお伝えします!
食事は生きるための基礎。
そんな基礎を楽しく学んでほしいなって思うのは、お子さんを想うからこそですよね。
お料理、食べることを好きにさせるのは、まず興味を持つことが大切です。
子ども達は大人と違って、知らないお料理、知らない食べ物だらけ。
まずは、食べるものや作ることに親しみを感じさせてあげることを大切にしたいですね。
我が家では、子どもの食を楽しんでもらうために、絵本を活用しています。
今回はどいかやさんの『チップとチョコのおつかい』の絵本を読んで、子どもたちとパンプティング作りに挑戦しました。
参考本『チップとチョコのおつかい』
この絵本は、子犬のお兄さんチップと妹のチョコがおつかいに行くことから始まります。
遠くまで出かけたので帰り道におなかがすいてイチゴを食べてしまいました。
イチゴジャムが作れず、かわりにパンプティングを作ることになるお話しです。
絵本で物語、料理、食べるの3つ楽しむことができるので、食事が出てくる絵本は楽しいです。
かわいいイラストとともに、レシピも載っていますが、その通り作っても美味しくできますよ。
いちごのパンプティング
★エネルギー源 ⇒パン、砂糖
★血液や筋肉になる ⇒卵、牛乳
★ビタミン・ミネラル ⇒フルーツ
の3つがそろう、カラダのためになるおやつです。
材料
- 食パン 2枚
- 卵 3個
- 牛乳 400ml
- 砂糖 60g
- いちご お好みの量
- バター 少々
作り方
- 食パンを焼き、ちぎって、オイルを塗ったオーブン皿に入れる。
- ボールに卵を溶き、砂糖と混ぜ、人肌に温めた牛乳とまぜる。
- ①に②を入れる
- カットしたイチゴを③にトッピングする
- 170℃に予熱したオーブンに入れ、35分蒸し焼きにする。
作ってみて、子どもたちが感じたこと
子どもが自分で作るおやつは、いつもとは違い特別に美味しく感じるようです。
もうできた?
もう食べれる?
と、焼いている間もワクワクしていました。
もちろん、イチゴのつまみ食いも忘れてはいませんでしたが(笑)
中学生娘は、温かいまま食べることと、冷ましてから食べると、どっちが美味しいか比べてみる!
(冷ましたほうが美味しいです)
と言い、
年中息子は、チョコとチップが作ったヤツだよね、楽しかった、おいしかったね。
と言っていました。
絵本を活用する理由
親がインターネットを使用してレシピを探すのは簡単です。
ですが、「〇〇を作るよ!」と言っても、
- なにをするの?
- どんなもの?
- なにからやればいいの?
などと、子どもはなかなかイメージがわかないものです。
なので、まず視覚でイメージを作らせてから作ることが、楽しさUPの秘訣。
そうすることで、親子のクッキングタイムをより楽しくすることができますよ。
その他、シリーズもあります。